日本のマンガ表現あるある(チコちゃんに叱られる!2025-03-14)
・急なデフォルメがある
海外ではスタイルがずっと同じ。リアルで始まったらリアルで終わる。1976年~連載『青い空を、白い雲がかけてった(あすなひろし)』が取り入れた手法。真面目なシーンとくだけたシーンを分けるため。その後、1981年~連載『軽井沢シンドローム(たがみよしひさ)』でキャラのデフォルメが広がっていった。
・セクシーなシーンで鼻血が出る
谷岡ヤスジ氏の漫画に多く、週刊少年マガジン1970-11-22号の表紙などに使われた。とにかく極端に描くという。心臓がバクバクして体中血が巡って思わずそれが鼻から吹き出しちゃうという表現。これが色々な漫画家に引き継がれて現在に至る。
・鼻ちょうちん(この表現は海外の人には理解できなかった)
昔は薬がなく、栄養が少なく、免疫力が低く、鼻水が悪化して青っ鼻(黄緑色で粘り気のある鼻水)になり、鼻ちょうちんをつくる人が多かった。給食の普及と共に栄養状況が良好になり、青っ鼻を出す人が少なくなった。
アニメキャラの髪色がカラフルな理由(チコちゃんに叱られる!2025-06-06)
アニメキャラの髪の色が色々なのは子供に一目で性格をわかってほしかったから。
例えば
白髮男性:ほとんど見ない→ミステリアス
赤髪男性:アクティブ・行動力がありそう
子供は大人より視野が狭く、情報処理能力も低いので、赤青黄のようなハッキリした色のほうが違いを認識しやすい。
1990年代以降は、普通の女子中高生向けの作品でも髪の色をカラフルにして性格と結びつけるようになる。
オレンジ:明るくておてんば
グリーン:おっとりしてやさしい
パープル:カリスマ性・ミステリアス
昔の髪色は「黒」か「こげ茶」色
そこから、アンドロイド・人魚・宇宙人・魔女・妖怪といった、人間ではないキャラの髪色にピンクや紫など派手な色を使って、人間ではない属性を表現するようになった。
その後、SFヒーローアニメ・戦隊ヒーローものの作品で、色で性格を表現するようになる。
赤:正義感の強いリーダー
青:クールなサブリーダー
黒:真面目で一匹オオカミ
黄:ムードメーカーで好奇心旺盛
緑:おとなしいインテリ
コスチュームの色で性格を表すことを受け継いだ。
(大人向けアニメは、表現が様々なので、性格を表していないこともある。)
アニメ制作会社の85.3%は東京に存在。映画・ゲーム産業、広告代理店や放送局などと連携することが多く、これらの企業が東京にあるため。(NHK高校講座 地理探求 地域区分と地誌的な考察方法 2025-11-03)
アニメ制作会社本社の数は、東京都杉並区が1位で149社、2位は練馬区で103社、3位は渋谷区で52社(日本動画協会2020)。練馬:手塚治虫の虫プロ出身の人々(400人)が独立した。東映動画が練馬区にある。あしたのジョーのちばてつや、松本零士など漫画家が多い。
頭痛用の貼り薬「膏薬」清涼感があり、スースーする。今は飲み薬が主流なので、ほとんど見かけない。ドラマやアニメで悩みの種がある、何かしら溜め込んでいる人の演出として機能している。クレヨンしんちゃんの隣のおばさん(北本)がこれを貼っている。勘違いする人もいるが、額がテカっているわけではない。(THE世代感2時間SP 2025-03-11)
主人公におてんばキャラが多いのは、ハプニングを起こして物語をすすめやすいから。
TVアニメのオープニング(OP)曲・エンディング(ED)曲は通常89秒。90秒用意されているが、前後の番組から切り替わるとき違和感を感じるのを防ぐため、最初の0.5秒と最後の0.5秒は無音にしている。(出川哲朗のクイズほぉ〜スクール 2024-12-02)
瓶底メガネ:強度の強いメガネ。ガリ勉キャラによく用いられる。
三角メガネ:教育熱心な母親キャラに用いられる。
原画:ウルトラマンのスペシウム光線は1秒に24枚描く。5秒で120枚。スペシウム光線の点々を一本一本サインペンで書き、後で映像技術で光っているように加工。ちなみにビーム発射のポーズは腕を固定するため。腕が動くとスペシウム光線の発射される位置が変わってしまうため。(チコちゃんに叱られる! 2019-05-31)